日本三大和紙の一つとされる徳島県の名産品「阿波和紙」を用いたお仏壇を展示

日本三大和紙の一つとされる徳島県の名産品「阿波和紙」を用いたお仏壇を展示しています。

和紙を水につけて揉み、さらに着色をします。

その和紙を木地に貼って乾燥させ磨き上げる、その工程を数度繰り返すと御影石のような光沢になるので、仕上がったものは「みかげ塗」と呼ばれます。

できあがった木地に金糸や銀糸、金粉や銀粉を使って蒔絵を施すとみかげ塗製品ができあがります。

とてつもなく繊細な作業の連続で、熟練の職人でも一日で仕上げられる数はほんの少しです。

和紙の揉み方や蒔絵の仕方が特殊なので、同じ材料を使って同じ工程で仕上げても同じものは二つとできず、できあがった一つ一つが唯一無二のものとなります。

このみかげ塗をお仏壇に採用し「みかげ塗仏壇」が誕生しました。

発売開始以来、数多くのみかげ塗仏壇をお客さまの元に届けさせて頂いています。

店内には常に展示されていますのでぜひご高覧くださいませ。

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