ご注文を頂いていた柄香炉(えごうろ)ができあがったのでお届けさせていただきました。
名前通り柄がついた香炉で、儀式の作法として手に持ってお香を焚くときに使用します。
今回はお客さまのお寺の開創百二十年という節目の年で、大本山永平寺のご住職(禅師様)をお招きして大法要が営まれることになり、その時に禅師様に使用していただくためのひと品です。
銅板を加工して作られ、柄の部分は宝相華唐草模様を透かし彫りであしらった最極上品に位置づけられる逸品です。
年季が入っている分、あちこちが痛んでいるが「綺麗になるだろうか」ということでした。
磨くだけでももちろん綺麗になりますが、がたつきの部分とかは根本的に直さざるを得ません。
京都の柄香炉職人に預け、分解してすべてを復元してもらいました。
仕上げは本金による消しメッキで仕上げてもらい見違えるようによみがえりました。
こうやって大法要の準備は一つずつ着々と進められています。




